全日本が主催している大会には、予選を通過した各地区の代表選手が参加します。
この選手数は幹事会によって合議の上決められています。
★女子学生本因坊戦(24枠):
北海道1、東北2、関東8、北信越1、中部2、関西5、中国四国2、九州2、前年度優勝者地区枠1
※女子学部生のみ
★学生本因坊決定戦(32枠):
北海道2、東北3、関東9、北信越2、中部2、関西6、中国四国3、九州3、前年度優勝者地区枠1、前年度準優勝者地区枠1
※男子学部生のみ
★学生最強位戦
最強位戦 :4(地区無差別)
昇位戦 :4(地区無差別)
桜蕾位戦 :4(地区無差別)
新星位戦 :4(地区無差別)
★学生囲碁十傑戦(32枠):
北海道2、東北3、関東9、北信越2、中部2、関西6、中国四国3、九州3、女子代表1、前年度優勝者地区枠1
★学生囲碁王座戦(32枠):
北海道2、東北2、関東8、北信越2、中部2、関西6、中国四国2、九州2、学生本因坊枠1、十傑枠1、最強位枠1、女子代表2、前年度優勝者地区枠1
★世界学生囲碁王座戦(16枠):
日本2、韓国2、中国2、台湾2、その他アジア2、ヨーロッパ3、北アメリカ1、南アメリカ1、オセアニア1
世界王座戦は、王座戦の「優勝者」と王座戦で「最も上位の」女性の計2名が日本代表として選出されます。
*前年度優勝者地区枠とは
優勝者の出た地区の枠がその翌年度に1つ増えるというものです。
*優勝枠の選手繰上げについて
優勝枠とは、各棋戦における女子学生代表や、王座戦における本因坊代表、十傑代表のことをさします。
原則として優勝者は優勝者枠で出場することとする。優勝者がすでに地区予選を勝ち抜いて出場権を持っていた場合、その地区の地区幹事は地区予選の次点者を新たに推薦しなくてはなりません。
(例)学生十傑戦の優勝者がすでに学生王座戦の出場枠を持っていた場合、王座戦には十傑優勝者として出場し、もともと持っていた地区枠には新たに地区予選の次点者が推薦される。
女子学生本因坊戦、学生本因坊戦、学生十傑戦のうち複数に優勝した者がいた場合、 学生王座戦には「開催時期の最も早い棋戦」の優勝者枠で出場する。
(例)女子学生本因坊戦と学生十傑戦の両方に優勝した者は、女子学生本因坊戦の優勝者として学生王座戦に出場し、学生十傑戦の2位者が学生十傑戦の優勝者枠として学生王座戦に出場する。
(例)学生十傑戦の優勝者が高校生・大学院生の場合、学生王座戦には2位者が出場する。
(例)学生本因坊戦の優勝者が都合により王座戦に出場できない場合、学生王座戦には2位者が出場する。
平成30年8月3日 全日本学生囲碁連盟